第51回国体文化講演会のお知らせ
非常時の国家体制を構想し、日本国家学の樹立を目指した憲法学者・大串兎代夫。
その日本国家学の理念、国体論・御稜威論を顧みる。
大串兎代夫(おおぐし・とよお)
明治37(1904)年生まれ、東京帝国大学で上杉慎吉に師事。
ドイツに留学してオットー・ケルロイターの下で学び、帰国後はナチス法学の紹介者として知られる。
敗戦に伴って公職追放処分を受けるが、後に名城大学や亜細亜大学で教鞭を執った。
日 時 平成29年6月9日(金)
18時15分 開 場
18時30分 開 始
20時10分 終講予定
場 所 学士会館 302号室 (東京都千代田区神田錦町3―28)
講 師 宮本誉士 氏 (國學院大學研究開発推進機構准教授)
演 題 日本国家学の理念 ― 憲法学者大串兎代夫の国体論と御稜威論
会 費 千円 (事前申込不要/日本国体学会正会員・護持会員は無料)
主 催 日本国体学会
〔講師略歴〕
(みやもと・たかし) 昭和45年(1970年)山形県出身。学習院大学法学部卒業。國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期修了。民間企業に勤務後、明治聖徳記念学会研究嘱託・神社新報社嘱託・國學院大學研究開発推進機構助教などを経て現職。博士(神道学・國學院大學)。